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579話

「馨儿、すまない。こんな簡単にお前を奪いたくはなかったんだ。

だが、今は…お前が自分から求めてきたんだ!」

私の手は最後の障壁へと伸び、それを引き下げながら、酔いしれるような場所へ一歩一歩攻め入っていく。

ここだ!私の指はすでに最も魅惑的な場所に触れていた!

なんて湿り気があって滑らかな場所なんだ!

手で触れるだけで、ここが間違いなく全ての男が夢見る楽園だと分かる!

試しに指を深く入れてみると、案の定、胡連馨は拒むどころか、むしろ誘うように腰を揺らした。

今攻めなければ、いつ攻めるというのか?!

私は武器を構え、発射の準備を整えた!

「隣の泰山です、おおおおお!!!!」携帯の着信音が鳴り響き...