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50話

妻は何かを考えているようだった。私の視点から見ると、隣に座る妻の横顔があまりにも完璧で、頬に浮かぶ微かな赤みが色気を漂わせていた。思わず私は妻の柔らかくしなやかな腰に手を回した。

手が下へと滑り、妻のセクシーな腰から尻へのラインに触れた時、妻はハッと我に返ったようだった。

「もう、またお触りね。まるで若返ったみたいじゃない。前は月に二回も触れてくれなかったのに、昨日あんなに激しくしたばかりなのに、今朝からまた触ってくるなんて」

「ねぇ、正直言うと昨日あのガキに刺激されてから、あなたの興奮具合がすごいわ」

「私たちが最初に知り合った頃を思い出すわ。あの頃もこんな風に満足することを知らなか...