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495話

胡連馨の心には大きな好奇心が湧き上がり、思わず足音を忍ばせて車のドアまで近づいた。

車内からは外が見えるはずなのに、中にいる私と藍月は互いの体に熱中し、激しく動き続けていて、車外の変化に気づく余裕など全くなかった。胡連馨がいる後部窓は少し開いていて、その隙間から中を覗き込むと、まるで春画のような光景が広がっていた。

私と藍月は、なんと運転席でそのような行為に及んでいたのだ。

胡連馨は未経験ではあったが、そういった知識はよく理解していたし、以前にも私に抱かれてデートした際に火遊びに近いことをしていたので、こういったことには多少馴染みがあった。

今、藍月は白くて大きな尻を突き出し、両手を強...