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436話

特に、この薄暗い光に包まれた中で、小晴はまるで色気漂う眠れる森の美女のようで、この特別な「姿勢」で私を誘っているかのようだった。

欲望の炎が一瞬で燃え上がり、私を小晴へと一歩一歩近づかせる。

ソファの傍まで来ると、私は少し腰を曲げ、その滑らかで白い美脚に大きな手を伸ばした。

遠くの灯りと月光が窓から流れ込み、本来は少し暗かったリビングに僅かな明かりをもたらしていた。

私が身を屈めるにつれ、肩から滑り落ちる光が、私の体の大半を闇に隠した。

小晴のすらりとした白い美脚に手が触れた瞬間、その感触に思わず唇が動いた。

なんて滑らかで繊細なんだ。女性の脚がどうしてこんなに滑らかなのか本当に分からない。小...