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422話

今や私の頭は完全に李藍月の両脚の間に埋もれ、顔全体がそこに押し付けられていた。

李藍月は身体を震わせ、恥ずかしさと怒りを込めて声を上げた。「あ、あなた、早く起きなさいよ!」

私は慌てたふりをして言った。「藍月姉さん、ご、ごめんなさい。床が拭き過ぎるほど綺麗で、それに僕さっきお風呂入って履き替えたスリッパが濡れてて、小さくて、それで…」

「も、もういいから、早く起きて!」

李藍月は再び声を上げたが、その声は少し震えていた。

というのも、私が話すたびに、湿った熱い吐息がすべて彼女の秘部に吹きかかっていたからだ。バスローブが邪魔をしていたとはいえ、開いた隙間から吐息が侵入していた。

彼女...