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412話

「そう言われると、俺は得意げに笑った。「そりゃそうさ。俺の宝物はお姉さんを天国にいるような気分にさせられるからな。夫にはできないことだろう」

「この変態弟、本当に悪い子ね。最初に誘惑したのはあなたでしょ。お姉ちゃんを夜も昼も考えるようにさせて」

「だから、衝動的にお姉ちゃんはああいうことをしちゃったのよ。でも後悔してないわ。お姉ちゃんは弟くんの宝物が大好き。もう一度お姉ちゃんを天国に連れて行ってよ」

パジャマを持ち上げると、豊満な胸がすぐに私の視界に飛び込んできた。

「お姉ちゃん、下着も履いてないなんて、もしかして弟と何かしたくてたまらなかったんじゃない?」

その言葉を聞いて、張惋は...