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407話

体が許さない

顧若彤の表情の変化は私の目を逃れることはできなかった。それが先ほどの考えをより一層確かなものにした。

今夜、絶対にこの女を落としてやる!

そこでニヤリと笑いながら言った。「顧若彤、俺は離れたいんだけどさ、体が許してくれないんだよ」

そう言いながら、熱く硬くなった下半身を彼女の平らな腹部に何度か押し当てた。

「感じただろ?顧若彤。離れたいのに、体が抗議してるんだ。ちょっと触らせてくれない?」

この挑発的な言葉に、顧若彤のような女でさえ、頬が熱くなるのを感じずにはいられなかった。

恥ずかしさのあまり、彼女は私に向かって吐き捨てた。「ふん!あんたみたいな大の男が、そんな露...