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40話

寝室内は次第に熱気に包まれていった。四人とも、まだ酒の余韻が残っているが、今の状況は私が想像していたよりもずっと良好に見える。

妻は、妹夫婦の熱烈なキスや愛撫を盗み見している。小晴の小さな手は絶えず張彬の体を抱きしめていた。

横になっている妻の様子を、私はこっそり横目で見た。彼女の魅惑的な瞳は、今まさに張彬の姿に釘付けになっている。

張彬は体格がよく、たくましい。半袖シャツをさっと捲り上げた時、筋肉質な腰と背中が露わになった。彼が横を向くたびに、時折腹筋も見せることになる。

それが私には羨ましくてたまらない。大学時代は運動好きで、体型も維持できていたのに、今ではお腹も出て、腹筋なんて跡...