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389話

突然、濃厚な男性ホルモンの香りが顔に押し寄せ、王倩倩はその匂いに心乱され、自制心を失いそうになった。

「倩倩、目を開けてよく見て。俺のは最高だぜ。一度見たら忘れられなくなるから、信じないなら目を開けてみろよ」

その言葉を聞いて、王倩倩は無意識に細目を開け、少し顔を上げた。途端に彼女の杏の実のような目は丸く見開かれ、可愛らしい顔に驚愕の表情が浮かんだ。

彼女は何度か私の大きなものを見たことがあり、私のサイズが常人を超えていることも知っていた。

だが今回は姿勢と角度の関係で、こんなに近距離から見ると、思わぬ圧迫感を覚えてしまった。

「どう?大きくて太いだろ?気に入った?」

王倩倩の表情の...