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379話

「行くか行かないかはお前の自由じゃないよ!」

くすくす笑いながら、私は彼女の細い腰に腕を回し、力を入れて彼女を抱きかかえるようにして公園へと押し進めた。

この小悪魔、どんどん図々しくなってきているな。どうしたものか?

公園で野外プレイだなんて、さすがに刺激が強すぎるんじゃないか?

二人が太陽の下、広々とした公園であんな激しいことをするなんて想像すると、小晴の顔はますます赤くなり、白い首筋まで真っ赤に染まって、まるでお酒に酔ったようだった。

そのため、彼女は形だけ抵抗してもぞもぞと身をよじったが、すぐに諦めて私に公園へ押し進められるままになった。

実は小晴も期待していたのだ。あの骨まで溶かすよう...