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35話

妻は私を見る勇気すらなくなっていた。彼女はベッドに横たわり、恥ずかしさのあまり目を閉じていた。これから起こることを知っており、それに対する期待で胸が高鳴っているようだった。

リビングからの足音はもう間近に迫り、今は止まっている。彼らは今、ドアの隙間から姉と義兄の間で起こっていることをじっと見守っているのだろう。

私はこの機会を逃さず、妻の入り口を探り、その濡れた場所へと腰を強く突き出した。青筋の浮き出た私のものが一気に妻の奥深くまで沈み込んだ。

少しの抵抗もなく、すべるように入っていった。

妻の心の中の羞恥心を和らげるため、彼女が恥ずかしがらないようにと、私はこのような行動に出たのだ。...