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292話

「よし!」心の中で叫び、私は即座にドアを押し開けた。

案の定、浴室から二人の驚きの声が上がった。小晴と章云云は反射的に胸元と太ももの間の魅惑的な部分を手で隠した。

しかし我に返り、私だと気づくと、二人は揃ってほっと息をついた。だがすぐに水を掛けてきた。

「もう、このエロ助!何しに入ってきたのよ!早く出てってよ!」

小晴はシャワーヘッドを私に向けながらそう言ったが、顔には責める表情はなく、むしろ楽しそうに水を掛けてきた。

章云云も負けじと両手で次々と水を掛けてくる。その動きに合わせて彼女の豊満な双丘が揺れ動き、私の下半身はたちまち膨張し、しだいに天を突くほどになった。

「やめてよ、水...