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270話

「あ、わ、うっ……」劉おじさんの指が初めて自分の未経験の菊座に触れた瞬間、小雯は全身に強烈な震えが走った。

言葉では表せない感覚が胸に押し寄せる。少し苦しいような、でも少し心地良いような、ただ前の秘所がすぐさま素早く強く蠕動するのを感じ、底知れぬ空虚と焦りの感覚が広がった。

秘所よりもさらに引き締まった菊座が侵入された瞬間、全身が一気に緊張し、緻密な括約筋は忠実な守護者のように、劉おじさんの指がほんの少し入ったところで、すぐに強く反発し、その指を押し出してしまった。

その緩んだり締まったりする間に、小雯には言葉にできない感覚がもたらされ、心の奥底まで菊座の震えとともに強く痙攣し始めた。

「うっ...