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235話

「んっんんっ」思わず荒い息と甘い吐息の間に、晴ちゃんは強くんの口の中に入ってきた舌を思い切り噛んでしまった。しかし、それもほんの一瞬のこと。秘所から湧き上がる快感の波に、噛みついた舌はすぐに力を失ってしまった。

「もう強くん、あなたのせいでわたし、んんっ」怒りの言葉と甘い吐息の間で、晴ちゃんは思わず自分の舌を伸ばし、強くんと熱く絡み合うようにキスを返した。

両足の間にいるあの見知らぬ男の指は、まるで最強の媚薬のよう。彼女の最も敏感な一点を擦るだけから、素早く力強い動きへと変わっていった。

「くちゅくちゅ」と愛液が飛び散る音の中、晴ちゃんは自分の秘所がその熱さで溶けてしまいそうに感じた。強烈な焦...