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219話

「あっ」思わず抑えきれない高らかな嬌声を上げながら、小雯は自分の魂が体から抜け出すような感覚に襲われた。頭の中は真っ白になり、全身を駆け巡る痙攣と収縮の波が一斉に秘所へと集中し、そこから熱い液体となって溢れ出した。

「わ、わたし…」その瞬間、小雯はうっとりとした目を開き、興奮で顔を赤らめている私の姿を見た。さらに視線を少しずらすと、張彬が既に自分のものを小晴の口から抜き出し、彼女の頬のすぐ横でそれを勃起させているのが目に入った。

「うぅっ…あぁっ」小雯は体を震わせながら、堰を切ったように欲望の炎が溢れ出すのを感じた。同時に、下にいる李剛が一声唸り声を上げると共に激しく腰を突き上げ、二人の下...