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217話

「んっ…いや…」

小雯は目を閉じ、小さく首を振りながら、唇を開いたり閉じたりして息を荒げ、力なく拒絶していた。しかし李剛の激しい突きに合わせて、彼女の赤く染まった頃は何度も張彬の逞しいものに触れていた。

私の視点から見ると、今まさに張彬のあの柔らかそうなものが、小雯と小晴の頬に挟まれているように見えた。張彬も興奮しているようで、「ハァハァ」と荒い息を吐きながら、片手で自分のものを支え、時折小晴の頬に強く擦りつけ、時には気づかれないほどわずかに小雯の方へ動かしていた。

この光景に、私は興奮で体が震えた。李剛もこの様子を見ていたに違いない。突然、李剛の絶叫が聞こえた。「小雯姉さん、淫乱め、俺が...