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197話

劉叔はただ硬くなったものを秘所の入り口に擦りつけるだけではなく、そこを支えながら会陰部から始め、ゆっくりと上へと滑らせていった。まずは濡れそぼった二枚の唇を押し開き、秘所の入り口に少しだけ沈み込ませ、そして上へと軽く跳ね上げる。そうして硬くなったものが入り口全体を滑り抜け、最後には熱く粘りつくそれが彼女の敏感な突起に激しく打ちつけられた。

私の前で恥ずかしい声を出したくないという思いから、小雯は極限まで自分の感覚を抑え込んでいた。しかしその抑制こそが、彼女の感覚を何倍にも増幅させていた。上下に滑る度に、銀霏との情景が脳裏に次々と浮かび上がり、まるで目の前で見ているかのようだった。

口元から...