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127話

妻がこの時どう思っているのか、私には分からない。一方は彼女の叔母さん、しかも色気漂う妖艶な女性。もう一方は夫である私。今こんな状態で、これから何が起きるのか、妻の方がよく分かっているはずだ。

さらに妻の心を乱しているのは、これからこの女性と一緒に夫を喜ばせなければならないこと。三人で世間の常識では想像もつかない、受け入れがたいような甘美な味わいを楽しむことになるのだから。

妻は急いでバスルームに向かい、シャワーを浴びに行ったようだ。

私はちょうど辛い状態で、蘭おばさんがその色気ある姿で近づいてくるのを見ると、すぐに彼女を引き寄せ、手を彼女の頉に添えた。

蘭おばさんは私の力強さと意図を感...