妻の艶やかな叔母

123話

「お二人は座って話でもしていてください。待っていてね」とラン叔母さんは言うと、お洒落なショートヘアを撫で上げ、艶やかな赤みを帯びた顔には色気が溢れていた。そして私と妻の前で堂々と長く美しい脚を見せつけながら、寝室の小さなバスルームへと歩いていった。

ラン叔母さんがバスルームに入り、ドアを閉め、シャワーの音が聞こえ始めた頃、私はようやく視線を妻に戻した。

私の視線を感じた妻は落ち着かない様子で、複雑な表情を浮かべた魅力的な顔が痛々しく見えた。

妻は赤い唇をきつく結び、目は既に赤くなりかけていた。

「ごめんなさい」数秒後、妻は震える声でそう言った。

彼女の突然の謝罪が何に対するものか、も...