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822話

「俺はどこから話せばいいのか分からない。お前が質問してくれれば、それに応じて答えるよ。そうすれば時間の節約になる。王麗がどこにいるのか、本当に知らないんだ。もし知っていたら、必ず教えるよ」と江峰は首を振った。

「もう本当に参ったよ」私は彼を見つめ、憂鬱な気分で言った。「分かった、麗姉さんの話はスキップしよう。お前が運送ステーションを使って麻薬取引をしていたって噂だが、本当にやったのか？」

江峰は笑い出し、私を見ながら言った。「お前、本気でそんなことをしていたら、今ここでお前の前に座っているとでも思うのか？警察が甘いと思っているわけ？」

私は彼の目をじっと見つめた。その瞳はあまりにも平静で...