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552話

「この行動は、まさにガソリン缶に火花を落とすようなものだった。私は重い足取りで近づき、黎韵の雪のように白い体を丁寧に眺め始めた」

服を脱いだ彼女の体つきは、言うまでもなく実に豊満で、胸も尻も見事に張り出していた。

胸元の黒いブラは、その張りのある双峰を包み込み、まるで満月のように丸みを帯びて見えた。

「次に杨莉に目を向けると、彼女はまだあの興奮した感情から覚めていないようだった。重なり合った黒ストッキングの脚をちょっと擦り合わせ、口から漏れる色っぽい吐息は、この上なく魅惑的だった」

彼女のあの甘い吐息に、私の心はすっかり蕩けてしまった。

「刚お兄さん、黎韵のスタイルどう?」

杨莉は笑いなが...