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436話

「ニヤリと笑いながら言った。「これが俺が三爺が麻薬を売ってるって通報した理由なんだよ。考えてみろよ、普通の事件なら、通報センターはただ任務を振り分けるだけだ。でも麻薬って聞いたら、そんな軽く見るわけないだろ?麻薬に未成年者、場所の提供...こういう敏感なキーワードがあれば、真剣に対応せざるを得ないんだ」」

「できれば麻薬取締班まで巻き込みたい。三爺を完全に潰せなくても、徹底的に嫌がらせしてやる。白カードを何枚か用意して、数日おきに交代で通報の電話を入れる。通報したら電話カードは捨てる。誰にも俺たちには辿り着けない。通報する人間が増えれば、上の連中はより重視するようになる」」

「麻薬を売って...