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227話

「今夜は私一人だけよ」小丽姉さんは言葉を続けた。

彼女の小さな手は張デブの胸元からゆっくりと移動し、最後にはズボンの股間をひとすくい。その仕草に刺激され、張デブの肥えた肉体が何度か震えた。

「このスケベ女、ヤリ殺してやる」

張デブはかすれた声で吠えると、勢いよく小丽姉さんを抱き寄せ、大きな手でチャイナドレスの胸元を掴んで揉みしだいた。うむ……

小丽姉さんは蕩けるような声で艶めかしく息を漏らした。

「張社長、もう料理も用意したし、ワインも開けたのよ。そんなに急がないで?今夜はまだあなたのものじゃないわ」彼女は張デブを押しのけた。

張デブは荒い息を吐きながらネクタイの襟元を引っ張り、上着を脱ぎ捨て...