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177話

「近視なのに眼鏡をかけない状態に似てるかな。少なくとも日常生活に支障はないわ」

こんな結果になって、本当にお線香を上げて感謝したいくらいだ。

「まさか医者があそこまで協力的だったとはね。やっぱり金の力は万能だわ」

検査報告書にはほとんど問題がないと書かれていた。後は人がどう解釈するかだけだ。

小麗姉さんの顔に笑顔が明らかに増えたが、彼女は何かを思い出したようで、頬に赤みが浮かび、とても魅力的に見えた。

僕は彼女のお尻に目を向けた。その性的な曲線は、まるで二つの小さな丘のようだった。

小麗姉さんは手を伸ばして振り、見えるかと尋ねてきた。

僕はうなずいて「見える」と答えた。

「もう！ちゃんと見えて...