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161話

「そんな偶然が重なったんだ。彼女を支えようと手を伸ばしたら、引っ張られて、バランスを崩して倒れてしまった。小麗姉さんに怪我させるわけにはいかないから、落ちる直前に体勢を変えて、彼女の下に入ったんだ。彼女は楽だったかもしれないけど、僕はぐらぐらして、しばらく動けなかったよ」

股間の硬くなったモノが、まさに小麗姉さんの秘所に当たっていた。

「彼女も明らかに僕の変化に気づいたみたいで、頬を赤らめながら心配そうに聞いてきた。『小剛、大丈夫?』」

「わざと前に力を入れて押し付けると、小麗姉さんの口から色っぽい吐息が漏れ、慌てて立ち上がった。僕は笑いながら言った。『大丈夫だよ、皮も肉も厚いから、痛く...