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1135話

「それに、萱萱のミニ丈の黒ストッキングとハイヒールの色っぽい姿を見たら、他の女のことなんか考える余裕なんてないよ。頭の中は彼女のプルプルした大きなおっぱいでいっぱいだ」

「金持ちがどんな気分かなんて経験したことなかったけど、今日は人に神様のように扱われる気分を味わったよ。逸舟渡客のオーナー自らが付き添ってくれて、どこに行っても『譚社長』って呼ばれるのを聞くと、やっぱり顔が立つもんだな」

「俗物な俺は、こういう上に立つ立場が好きなんだよ」

「食べ物も飲み物も、全部特別なものばかり。とにかく何でも一番いいものを用意してくれる」

「夕方の六時過ぎまで遊んで、さすがに湯に浸かりっぱなしは無理に...