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385話

趙三斤は嘘をついていなかった。今、彼は柳嬌嬌のか細い体の上に全身を預けている。太腿と太腿が触れ合い、胸と胸が密着し、さらには「小さな趙三斤」までもが彼女の美しい足の間に押し付けられ、先ほどの炎の責め苦に対する慰めを得ていた。

今の趙三斤は、痛みながらも喜びを感じていると言えるだろう!

だが、良い時間は長く続かなかった。

この感覚が続いたのはほんの束の間で、突然、向かいの茂みから二つの人影が飛び出してきた。動きは素早く、屁をひる間もないうちに趙三斤と柳嬌嬌の前に立っていた。

「さすが特殊部隊は違うな。こんな状況でも女を一人連れて無傷で逃げ出せるとは。お前のことを、俺はますます気に入りはじ...