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352話

「この***、お前--」

李志玲は手を出す前、勝てる確信はなかったものの、全力を尽くしたにもかかわらずこれほど早く、これほど惨めに負けるとは思っていなかった。特に胸とお尻が同時に「襲撃」され、さらに趙三斤のあの厚かましい言葉を聞いて、どうして我慢できようか?彼女は呪いの言葉を吐くと、すぐに身体を起こそうともがいた。

左手を拘束された状態で、李志玲がもがかなければまだよかったのだが、彼女がもがいたことで、体は少し持ち上がり、胸の二つの押しつぶされて形が変わっていた超特大のお椀はかろうじて元の形に戻りかけた。不運なことに、彼女が右手で助手席を押さえ、上半身を趙三斤の腕から引き抜こうとした瞬間...