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281話

「いらっしゃいませ……いらっしゃいませ……」

酒場の入り口に着くと、そこに立っていた二人の若い美女が微笑みながら、様になるお辞儀をした。二人とも少しゆったりとした、やや露出度の高い服を着ていて、腰を曲げた瞬間、その襟元が趙三斤の目の前にまっすぐ向き、中の美しい景色が一気に露わになり、趙三斤の目に飛び込んできた……

ごくり!

趙三斤は心の準備ができておらず、突然の美景に一瞬固まり、思わず唾を飲み込み、目を見開いて目の前の美女の胸元を数回視線で撫で、すぐに頷いて微笑みながら大股で酒場に入った。

「胸の二つの大きなお椀、サイズが本当に小さくないな、真ん中の谷間も深いし……」酒場に入っても、趙...