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189話

「二階に着いて、周りに誰もいないのを確認すると、馬徳彪はたまらず口を開いた。「おじさん、一つの部屋を取って、あなたがそこで待っている間に俺が孫柔を呼びに行くって話じゃなかったんですか？なぜ...」

「急に考えが変わったんだ」趙三斤は淡々と微笑んだ。

馬徳彪は不満そうに言った。「おじさん、まさか本当にホテルで女を抱こうってんじゃないでしょうね？」

「もちろん違う」趙三斤は首を振って言った。「あの女はお前のためだ」

「は？」

馬徳彪は目を丸くした。

趙三斤はさらっと言った。「さっきのお前の様子を見ていれば分かる。こんなに長く女に触れていないんだろう？さぞかし溜まっているだろうな」

馬...