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580話

モランの母親はついに我慢できなくなり、後ろに座り直して自分が子供を抱くと強く主張した。最初モランは自分で子供を抱こうとしていた。彼女は本当に母親を心配していたのだ。しかし、母親の頬が赤らんでいるのに気づき、さらにこっそりと安二狗の下腹部に視線を落とした時、彼女は思わず笑いそうになった。それ以上は主張しなかった。

なんと、母親も自分と同じように、二狗兄の下半身に触れて男性を求めるようになっていたのだ!

同時に、彼女の心に何かが動き、母親に対して切なさを覚えた。母親は彼女のために十数年間寡婦として生きてきたのだ。突然、彼女の心は罪悪感と恥ずかしさでいっぱいになった。母親は彼女のために再婚しなか...