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532話

「ふしだらなオニールとその同類の安二狗の影響と誘導によって、秀児の考え方はまるで一変してしまった。彼女もだんだんとそれを気にしなくなり、この家の皆が幸せであれば、誰が誰をするかなどどうでもよくなっていた。特に、午後に陳ママが杰西卡を国際幼稚園に送った後、家に子供がいなくなり、彼女自身も何か解放されたような気分を感じていた。

今回、オニールはなかなかやるものだった。勢いに乗って、安二狗が盛り上げた気勢を借り、この年寄りの好色家も秀児の中で十数分ほど過ごした。秀児はちょうど絶頂に達し、彼も弾丸を撃ち尽くし、疲れ果てて秀児の上に倒れ込んだまま、しばらく起き上がれなかった。

やはり六十代の男性で、...