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512話

「曼麗姉さん、相談があるんだけど!」安二狗は優しく彼女を抱きしめながら言った。下半身で彼女を強く押し付けている。

女というものは男にこうして貫かれるのが好きなものだ。楊曼麗は艶めかしく喘ぎながら、自分から安二狗の体に擦り寄せた。「あなた、言ってみて!私にできることなら何でもするわ、あなた、あなたのこと死ぬほど愛してる!」部屋に入ってからずっと、彼女は安二狗のことを「あなた」と呼んでいた。そう呼ぶと温かくて幸せな気持ちになると言うので、安二狗ももちろん好きに呼ばせていた。

「曼麗姉さん、俺も愛してるよ。本当に素敵な人だ、想像以上だよ。だから、できるだけ大事にして愛したいんだ。女としての権利を思...