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361話

安魁は妻に殴られて頭が混乱していた。妻は今まで一度も彼に手を上げたことがなかったのに、今日に限って彼に暴力を振るうとは。

「くそっ!こんなに出しやがって。お前が避妊リング入れてて良かったぜ。じゃなきゃ、あいつの子供を孕まされてたところだったな」安魁は、妻の下半身から安二狗の精液が流れ出ているのを食い入るように見つめ、不思議な気持ちになった。

「あたしだって分かんないわよ。気を失ってたんだから。あの人の突きの強さったら想像もつかないわよ。とにかくアンタより何倍も凄いのよ。一番すごいのは、あの人の精力よ。まるでロバの糞玉みたいだったわ」

これを聞いて、安魁は固まった。ロバの糞玉って、安二狗の...