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2711話

「田妮ちゃんに割り当てるの?それとも娜娜姉さん?」香草が不満げに尋ねた。

彼女はもう一度安二狗に自分を選んでほしかったが、自分の体力ではどうにもならないことも分かっていた。安二狗が酔っぱらうと、何時間も続けてやっと終わるのだ。自分の体が持たないことが悔しかった。こんな素敵な男を独り占めできないなんて。

「二人とも相手にしないとな。一人だけじゃ収まらないんだよ!だから言っただろ、お前じゃ無理だって!香草、俺は後で戻ってきて一緒に寝るからな。先に休んでろ。見ろよ、こんなに硬くなってるんだ、女を抱かないとダメなんだよ!」安二狗は言いながら香草の手を取って自分の下半身に押し当てた。彼女はたちまち顔...