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2517話

彼女からの誘いに、楊麗は最初は恥ずかしがっていたが、妹が気にしていない様子を見て、ドアを開けて入り、素早くドアを閉め、鍵までかけた。安二狗は彼女に向かって下品な笑みを浮かべ、楊曼の姉を眺めた。楊曼より少し小柄だが、顔立ちも美しく、もちろん秀児や龍仙児のような小柄さではなく、単に楊曼より小さいだけだった。

身長は約162センチほどで、とても均整がとれていた。太くもなく痩せすぎもせず、高すぎず低すぎず、とても洗練された若妻といった感じで、二十五、六歳くらいに見えた。安二狗はこういう美女が大好きだった。同様に、楊麗も部屋に入ってから安二狗を観察していた。この男、なんてカッコいいんだろう!筋肉質な体...