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2477話

「先生、でも私はただ生きたいだけです。あれだけ多くの反政府武装組織を政府に帰順させるなんて、それは政府を助けていることじゃないですか？彼はたった一人殺しただけなのに、私たちの政府軍をあれほど捕虜にしても殺さなかった。それだけでも、この人が故意に政府に敵対しようとしていないことの証明になるはずです。政府は彼の条件を受け入れてもいいんじゃないですか？あの反政府武装組織の人たちが、ずっとジャングルで政府軍と戦い続けていたら、一人どころか何人も死んでいたでしょう？」

「あなたの言うことは正しい、そのことは私たちもわかっている。だが、我々は国家なんだ、政府を代表しているんだ。もしこのことが広まったら、...