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2396話

「ははっ」安二狗はその男に向かって笑いかけると、何も言わずにその女性の両脚を抱え、激しく腰を動かし始めた。この女性は今まで安二狗のような逞しい男に抱かれたことがなく、すぐに快感に耐えられなくなり、歯を食いしばって喘ぎ声を上げ、あっという間に絶頂に達した。傍らで見ていた男性は安二狗の豪快さに驚きと羨望の眼差しを向けていた。

その男は安二狗が10分か20分で限界を迎えるだろうと思っていたが、予想に反して安二狗は30分間も激しく攻め続け、女性は目を白黒させて何度も気を失いそうになるほどだった。その度に安二狗に目を覚まさせられた。この男は信じられない思いでその光景を見つめていた。彼自身もプライドの高...