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189話

「どうしちゃったんだろう私?まさかこのロバの糞玉に本気の感情を抱いてしまったの?なぜ?あの強引なキスのせい?彼の支配的な舌の絡み方に酔いしれたの?それとも、あの硬くて人を殺しそうなものが突き上げてくる時の、胸が締め付けられるような、でも欲しくなるような感覚?」玉蘭の美しい瞳は思わず安二狗の股間へと視線を走らせていた。

安二狗は今、酔っぱらっている状態だったが、彼の特異な体格のせいで、股間は普通の人とは明らかに違っていた。明らかに膨らみがあり、何の生理的反応もないのに、彼の特別な体つきからその雄々しさと圧倒的な存在感を想像できた。彼がそこに横たわっている姿は、全身から魅力的な男の匂いと英雄の気...