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1702話

体高0.5メートル、四肢は成人の腕ほどの太さで、頭部はバレーボールとほぼ同じ大きさ。

このオオトカゲの体重は百キロを超えることもあり、さっきのやつは少なくとも八十キロはあっただろう。皮膚はゴツゴツとして、体中に隆起したコブが生えており、鱗はなく、分厚い硬皮が蛇を狩る際に噛まれるのを防いでいる。だから安二狗が反対に一刀浴びせても首を切断できなかったのだ。もちろん、傷つけたことは確かだろう。そうでなければ、あいつも慌てて逃げ出すことはなかっただろう。

このオオトカゲは長い舌と硬い爪を持ち、尾は非常に力強く、太い尾の先端の鞭のような部分は敵を傷つけ、時には殺すこともできる。鋭い爪は獲物を簡単に引...