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1392話

安二狗は少しだけドアの隙間を開けてみた。その隙間から洗面所のガラスドアの向こうに、ぼんやりと二人の人影が動いているのが見えた。一人は立っており、もう一人はうつ伏せになっている。立っている人影が下半身を動かしているようだった。

「あぁ…もう耐えられない、あぁ…」

「華夏、ゆっくりして、出さないで、私まだなのに!あなたもう終わったの?私、まだイってないのよ!もっと欲しいわ」明らかに王華夏は二分も持たずに降参してしまったようで、馬明雪はとても不満そうだった。

「気持ち良かった!お前のはきついな、入った瞬間から思いっきり中に出したくなった。今はもうダメだけど、休んだらまた頑張るよ!一晩あるんだし...