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1278話

「え?二狗、お前まさか女の子を買ったんじゃないだろうね?」楊夢玲はびっくりして、すぐに車を路肩に寄せて停めた。

「何言ってるんだよ。俺は厳彪を尾行して夜のお店に行っただけだよ。小倩っていうのは彼がよく指名する女の子で、二人の会話を聞いてたら、小倩は尊敬に値する、助けるべき子だと思ったんだ。昨夜、厳彪がゴムなしでやろうとしたんだけど、小倩は断ったんだ。一回一万でも拒否したんだよ。だから小倩には何か貴重なものがあると思ったし、学生でもあるから、助けなきゃって思ったんだ」

「あぁ!二人の間には何もなかったのね?」楊夢玲は心配そうに尋ねた。

「はは、姉さん、安心して。俺が彼女を助けようとしてるん...