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10話

「しかも、もう濡れてる……」

彼は楊美玲の脚を掴み、ゆっくりと持ち上げた。楊美玲の体が宙に浮く。二人が同時に腕を縮めると、楊美玲のお尻が安二狗の顔にほぼ接触する位置まで来た。その湿った甘い香りが鼻腔に侵入してきて……

安二狗は興奮のあまり、テントが何度か震えた。

反応が強すぎる!

楊美玲は目を離さずに安二狗のその部分を凝視していた。彼女の血が沸き立ち、頭をゆっくりと下げていく。安二狗のその部分まであと2センチもない。安二狗はゆったりとしたショートパンツを履いていたため、楊美玲が息を吐くたびに、彼はその熱い吐息がその部分に当たるのを感じることができた。

ピクピクと動くそこを見つめながら、楊美玲は...