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850話

さらに気になることと言えば、この森の異様なほどの静けさだ。歩いていると、鳥のさえずりどころか、虫の声さえ聞こえない。

その静寂は人を不安にさせる!

この森はそれほど大きくないが、私たちはかなりゆっくりと進んだ。蝋黄顔たちは特に慎重で、森の中のものには一切触れようとしなかった。

かなりの時間をかけてようやく森を抜け出したが、残念なことに、また一人が謎の死を遂げた。毒死だったが、どうやって毒に当たったのかさえ分からない。

蝋黄顔たちは死体に触れることすら恐れ、そのまま立ち去った。

彼らの表情は非常に平静で、明らかにこういうことに慣れているようだった。

私の心の中には少し不快感があったが、特に何も言...