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841話

しかし、その道もまた非常に危険な絶地であり、通過しなければならない場所には、あの毒霧に満ちた毒の森が含まれている。

このコヴァ部族でここに辿り着いた者たちは皆、千辛万苦を費やしてきたのだから、その実力は当然並外れたものだ。

その時、私たちが城門番の髭面と話をしていると、一秒前まで笑顔だったのに、次の瞬間には、あの猛漢の首領が飛び上がり、一刀のもとに髭面の喉を切り裂いた。

もちろん、首領の猛漢と共に行動を起こしたのは、我々側の他の武士たちでもあった。

まばたきする間に、城門を守る兵士たちの中で十数人が私たちの奇襲によって殺された。

この突然の殺戮に、他の守備兵たちは一瞬固まったが、すぐに反応して...