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707話

「どっちも碌なもんじゃねぇな。両方とも痛い目に遭えばいいんだ」

そして、こいつら野蛮人ときたら、いつも自分たちが世界の中心だ、天朝上国だと思い込んで、俺たちみたいな外来者を完全に見下してやがる。今回、会社の連中に少しばかり痛い目を見せてもらって、人外に人あり、天外に天ありってことを教えてやるのも悪くない。

もっとも、この野蛮人どもの実力は確かに侮れない。特に皇室の血を引く、あの尻尾の生えた化け物どもは油断ならん。

奴らが戦い始めたら、それは本当に面白いだろうな。

少し考えてから、俺は直接提案した。「連山虎を行かせてみたらどうだ？」連山虎は特に勇猛だから、あの野蛮人どもに颯爺を見せつけて...