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571話

自然の数々の神秘は、まさに感嘆せずにはいられないものだ。

そんな感慨に浸った後、私たちは再び歩き始めた。

あの爬虫類の死骸を発見して以来、私たちはより一層慎重に行動するようになった。吸血コウモリが水を飲みに来る大型生物をすべて殺してくれるとは期待できないのだから。

今や手の中の冷たい銃だけが、私たちに安心感を与えてくれる。

前進するにつれ、前方から聞こえる水音はますます大きくなり、小川の水深も徐々に増していった。

もちろん、この道中で目にした生物も非常に多く、数え切れないほどの虫や小動物が川辺に姿を現していた。

だが、ほとんどの動物は光を極端に恐れ、私たちの懐中電灯の光が当たるとすぐさま身を隠...