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552話

「明日は誰の札を引いたらいいかな?」

朝食を済ませた後、私は銃を手に取り、急いで外へ飛び出した。

今日こそ積極的に攻撃に出て、あの野蛮人どもを始末してやる!

この自動小銃で一気に掃射してやるんだ。奴らの後をつけて、時折姿を現しては一斉射撃を浴びせ、撃ったらすぐ逃げる。これを何度も繰り返せば、全員殺せなくても精神的に追い詰められるはずだ。

この計画を提案すると、楚楚たちもすぐに賛同してくれた。

私は可人と朵児を連れて直接出撃した。

朵児と可人たちは、この巨人族の連中を倒すことに非常に意欲的だった。

参加できなかった者たちは、少し不満げな様子さえ見せていた。

そりゃそうだ、彼女たちの部族はまさに巨...