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48話

特に彼女は趙勝男が寝た後、わざわざ風呂に入ったようだ。

今、彼女から漂う淡い香りが常に鼻先に漂い、私の中に彼女を抱きしめて大切にしたいという衝動を強く駆り立てている。

そう思った瞬間、アドレナリンが急上昇し、もう自分をコントロールできなくなった私は、彼女に向かって飛びかかった。

しかし決定的な瞬間、蕭晴は突然腕を前に横たえ、私の動きを遮った。

「張起、今日あなたと終わったら、私に関する写真も音声も全部消去してちょうだい、いい?」

「僕の晴晴、安心して。きれいさっぱり消すから約束するよ。もう迷わないで、早く僕にくれよ!」

今や下半身はパンパンに張り詰めていた。

この瞬間、そんな写真も音声も、私の...