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45話

「それにね、先輩、私が峰くんに一番嫌悪感を抱いてるポイントって何か知ってる？

あいつはいつも長続きしないくせに、終わった後に『気持ち良かった？』『感じた？』なんて聞いてくるのが本当に腹立つの。

ふん、自分がどんな状態か、少しは察しろって思うよね？」

蕭晴は本来は趙勝男を慰めるつもりだったのに、話しているうちに自然と愚痴をこぼし始めていた。

そんな彼女の言葉に、僕はその場で唖然としてしまった。

なるほど、以前蕭晴が彼氏を連れて帰ってきて、部屋でドアをきちんと閉めずにいた時、僕が偶然見てしまった彼女が絶頂に達した時の表情が、あの国のアダルト動画の女優とどこか違和感があったのはこういうことか。

つま...